行動する際の判断基準に、リスクマネジメントを意識する社会になっているといえます。
ある新規取引先とお付き合いする場合、売上貢献だけでなく、コンプラ上「安全な会社」なのか、また、雇用で言えば、能力の有無だけでなく、ハラスメントなどの対策環境の構築が求められている、といったような社会です。
本来、会社にとって、売上が上がる、便利になるといった「ベネフィット」の合理性で選択していればよかったものが、行動選択の判断基準が「安全・安心」も視座とすることが求められています。
得することだけに目をむけるな、損することの最小化を考えろ!なのです。リスクマネジメントこそが、会社継続の要素として取り入れる必要があると考えます。